旅行(海外)

【ハワイ島を1日で満喫】(2日目)1日で世界遺産の火山・溶岩・星空を見学できる欲張りツアーに参加!!

ハワイ島の有名スポットを1日で体験できるツアーに 参加🌋

所要時間約13時間?1日でハワイ島が満喫できちゃう!!

広大なハワイ島の知識が全くないサルサ夫婦はどうすれば行きたいスポットが点在するハワイ島での滞在時間を有効に過ごせるかと考えたときに調べていると

メリディアン・ハワイ・ツアーという日本人ガイドさんによるツアーを発見!

有名なスポットをたくさん巡りたいという欲張りなサルサ夫妻にはピッタリ!!

ということで

メリディアンハワイ・リゾート・ツアーによる世界遺産キラウエア火山での溶岩ウォークとマウナケア山頂でのサンセット鑑賞&星空観測を1日で楽しめる欲張りツアーに参加しました

プナルウ黒砂海岸やコナコーヒーミュージアム、ビッグアイランドキャンディーズのお土産スポットも巡ります

ツアーの総移動距離は約370km(231マイル)

 

総移動距離はなんと370km!!

どこにも寄らずに走っても約5時間の距離を移動しました(笑)

 

 

一番最初の記事でハワイ島の大きさがわかる地図がありますので興味がある方はぜひご覧になってください!

【まずは旅行の概略】あなたの人生の1/30損してほしくないからハワイへ上陸してみようどうもサルサです! ALOHA~ 初記事ということで不慣れですがハワイに行った気分になったり、ここ行ったなーと懐かしんだり、今後の...

 

朝7時頃ツアーのフルサイズバンのアメ車がヒルトンホテルへ迎えに来てくれ

その後、カイルア・コナ地区のホテルを数か所回って参加者をピックアップしスタート

全員で7人か8人(他の方は新婚さんと親子)でしたが車の中は広く快適でした

ロイヤル・コナ・ミュージアム&コーヒー・ミル

 

 

カイルア・コナから南に約30分快適なドライブを続けて、最初に到着したのは

ロイヤル・コナ・ミュージアム&コーヒー・ミル

世界三大コーヒーであるコナ・コーヒーを楽しめる場所です。

 

世界三大コーヒーとして有名なのは「キリマンジャロ」「ブルーマウンテン」「コナ」

キリマンジャロ、ブルーマウンテンが有名すぎてコナコーヒーはあまりメジャーではありませんがハワイのお土産の定番になっています

コナコーヒーは主にハワイ島の南西部にあるコナ地区で栽培されており、世界のコーヒーの生産量の1%以下という希少なコーヒーであるため高価であり、ブレンドとして販売されているものが多いです

コナコーヒーが10%使用されていれば「コナ・ブレンド」として認められていますが、 純度100%のものだけが「コナコーヒー」と呼ばれるため購入の際は純度〇〇%の確認が必要です

 

ロイヤル・コナ・コーヒーやライオンコーヒーの試飲が無料なのでたくさん飲み比べができます

この後も車移動がほとんどなので飲みすぎには注意です!

どうでもいいですがサルサはコーヒーを飲むと30分に一回くらいトイレに行きたくなるのですがこの時はならなくて不思議でした(笑)

まだまだ旅は始まったばかりでさらに南へ移動して行きま~す

プナルウ黒砂海岸・ウミガメ遭遇

 

 

1時間ほどドライブして次に到着したのはハワイでもっとも有名な黒砂海岸のひとつである

プナルウ黒砂海岸

黒い!!と思った海岸の砂は、火山の溶岩が海へと流れ込み、それが砕けたもの

空の青さ・木々の緑・海の青さ・漆黒の砂

勝手にハワイ島の自然が詰まったスポットだと感じました

来る道中でガイドさんがウミガメが日光浴に現れるスポットで出会えたらラッキーと言っていたので期待して周りを見渡したところ

竜宮城に連れっててくれそうな大きさのウミガメを発見!! しかも近い!!

ウミガメは、ハワイ語で「ホヌ」といい、ハワイではとても神聖な生き物とされ、幸運を運んでくる「海の守り神」といわれています

ウミガメに会えたからといって、触ることはもちろん、周囲4.5m以内への立ち入りも禁止されています

触れると罰金500ドル

休息の邪魔をしたり、餌を与えたり、触れたり、追いかけたりしてはいけません。アオウミガメに触れることで、人の手についていた細菌をうつす可能性があり摂食、交尾の習慣を変化させてしまう可能性もあるそうです

場所によって、アオウミガメの近くには、ボランティアの監視員が目を光らせています🕶

ホヌに出会えて幸運をもらったところでお腹が空いてきたので

次の目的地であるキラウエア・ロッジへ向かいます

キラウエア・ロッジ

 

40分ほどでキラウエア・ロッジに到着

B&B が併設されたハワイ島の有名なレストラン

 

入り口を入るとやたらと目を引く暖炉がありました

よく見ると壁面にMEXICO,RUSSIA,SINGAPORE,TOKYO(右上)などの国名やその地域が刻まれた色んな材質のプレートやコインが埋め込まれています

中央の大きなプレートには「International Fireplace of Friendship」とあり、直訳すると友情の国際暖炉となり、「ここに集まった皆で暖炉を囲み、国際交流をしよう」という思いでこの暖炉を作ったのだろうと想像しました

ランチはボリューミーで映えなハンバーガー

 

ギフトショップもあり、オフィスも兼ねておりロッジへの宿泊者はここでチェックインすることができます

レストランは人気があるので、特に週末は予約をしておかないと待たされることになるそうです

次の目的地は溶岩ウォークができるチェーン・オブ・クレーターズ・ロードへ向かいます

溶岩ウォーク&世界遺産キラウエア火山

 

30分ほど走ると違う惑星にたどり着きました

合成写真のように見えますが本物です

溶岩ウォークが可能な溶岩台地があり、その先には溶岩流の軌跡が見える絶景展望的なスポットがたくさんあります

 

溶岩と海が異様な雰囲気を醸し出し完全に異世界!!

そこは神秘的で無音の世界

自然と一体化してエネルギーをチャージしてください

あたり一面360°こんな景色が続きます

どこでも自由に歩いて行けますが所々写真のような穴があり、中は空洞(溶岩の通り道)になっており崩落の危険性も高いため注意が必要

溶岩を持ち帰ることはやめてください

なぜかというと、現在も活動中の火山にはペレという女神がいる事が伝えられています

ペレの体の一部である溶岩をバラバラに持っていくと怒りを買うことになり不運に見舞われた方がたくさんいるそう

ハワイ島には世界各地から年間1トン近くの溶岩が送り返されてくるらしいので、それだけ不運に見舞われた方が多いということです

サルサ自身はどちらかというと「溶岩を持って帰ろう派の人間」に属するタイプですが、ペレの仕業の話を聞いていたので持ち帰ることを踏みとどまれました

この場所でなくとも溶岩を持ち帰れ悪魔が出てくると思いますが、この話を思い出し我に返ってください

あ~、溶岩持ち帰れ悪魔に憑りつくかれなくてよかったと思っている間に

ボルケーノハウスとハレマウマウ火口に到着

キラウエア火山はハワイ国立公園の中にある活火山でハワイ唯一の世界遺産

ハレマウマウ火口はキラウエア火山が誇る巨大なカルデラ

 

現在も活動を続けており、赤いマグマは見えませんでしたが白い煙が立ちのぼっていました

2018年に噴火し、以前よりはるかに大きなクレーターを作り出しました

サルサが上陸する数か月前まで火山が活発に活動しており、ニュースなどで車や家が溶岩に飲み込まれる映像見て家族や親戚に行くのは危険じゃない?と言われていましたが

噴火被害は局所的で現地スタッフもオーバーにニュースにするから安全なのに観光客が減って困るとぼやいていました

実際に日本で大きく報道された影響でハワイ島への日本人旅行者は大幅に減少し、前年比で25%減になった月もあるそうです

現地スタッフには大規模な噴火があったらチャンスだからまたおいでと言われたので

噴火したらハワイ島へ行くことを決意しました(笑)

次の目的地はおやつタイムということでビッグアイランドキャンディーズへ

ビッグアイランドキャンディーズ

 

画像はJTB公式ホームページより

30分ほど走ってビッグアイランドキャンディーズへ到着

店内はとても広くクッキーやコーヒーのサンプルも試飲試食できました

ヒロ本店にしかないものもあるので要チェックや~(スラムダンク映画化

お土産をたくさん買って、いよいよ最終目的地のマウナケアのサンセット&星空観測へ

高所へ適応するためオニヅカ・ビジター・センターに向かいます

“ダニエル”登場

 

山へ登れる車に変更するためサドルロードの途中で車を乗り換えと同時にガイドさんの交代で日中案内してくださったガイドさんとはお別れ

画像はメリディアン公式ホームページより

そして、ダニエルさん登場!!

この見た目でこてこての日本語を話し、日本語の上手な外人さんではなく日本人そのもの

本当に友達と会話しているレベル(笑)

昔、日本に住んでいたとか・・・納得

オニヅカ・ビジター・センター

 

画像はJTB公式ホームページより

ビッグアイランドキャンディーズから1時間弱走って

標高2,800mにあるオニヅカ・ビジター・センターに到着

山頂に登る前にはここで少なくとも30分は留まり、体を高所に適応させます

実際は1時間ほど滞在し、支給してくれるお弁当(和食)を食べたり、散策して過ごしました

これにより、高山病の発症や症状をある程度予防することができるそう

すでに高山病の症状が起きた場合は、この場所に留まりましょう

オニヅカ・ビジター・センターのオニヅカの名前の由来ですが、NASAで初めての日系アメリカ人で宇宙飛行士になったのが、エリソン・オニヅカ氏でした

ハワイ島コナ出身の日系2世のオニヅカ氏は、1986年のスペース・シャトル チャレンジャー号に乗り込みましたが、発射直後、空中にて爆発が起き、他の宇宙飛行士らとともに亡くなりました

オニヅカ氏の偉業をたたえるため、命名された

無事、高山病の症状も出ず、防寒具(厚手のダウンを貸してくれる)を着て

いざ山頂へ

ビジター・センターから山頂へは約8マイル(13km)の距離で急勾配の道です

はじめの5マイル(8km)は舗装がされていません

どんどん登っていき雲を超えていきます

 

マウナケア山頂サンセット

 

山頂に到着

各国の天体観測台がたくさんあり、世界でもっとも天体観測に適した場所というのに納得

日本の国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡は中央の一番左のもの

マウナケアとは、ハワイ語で「白い山」という意味

冬になると、雪で山頂が覆われるため

標高は4,205mで昔から「聖地」とされてきたハワイの最高峰

晴れる確率が90%を超える上に、大気中の水蒸気量が低いので、空の綺麗さでは世界で指折り

世界中で最も天体観測に適した場所のひとつとも言われる

異様な静けさ、火星みたいな山肌、すべてが別世界にきたと錯覚

車と比べると天文台の大きさがわかります

気温がマイナスの世界なので天文台から氷の塊が落ちてきて危険なので天文台への近づきすぎには気をつけてください

あっという間にサンセットタイム

日差しが強い

すばる望遠鏡を含むいくつかの天文台のドームが見える中、雲海に沈むオレンジの夕陽は神々しくて言葉を失う

これほど素敵な場所へ車で簡単に連れてきてもらえることは、本当に贅沢なこと

そして、だからこそ自然に敬意を払わなくてはいけない

ガイドさん含め、自然を守るためにルールを守ってここへ連れてきてくれているのを理解し、特別・貴重な時間を過ごさせてもらっていると思わないといけない

ダニエルとも記念撮影

星空観測

 

画像はベルトラ公式ホームページより

標高2800mのオニヅカ・ビジター・センターに戻り駐車場で星空観測スタート

写真が撮れていないのですが、空を見上げるとなんかモヤがかかってない?と思ってよく見ると見える範囲すべて星空でした(笑)天の川は本当にありました!!

ここではガイドのダニエルさんが望遠鏡やレーザーペンを使って星座の話などを解説してくれます

天然のプラネタリウムは贅沢だぁ~

各ホテルを回り、欲張りツアー終了!!!

行きは出発地だったので朝早く大変でしたが、帰りはコハラ地区を先に回るので、一番最初に帰れて22時前くらいには辿り着いて無事ツアーは完了!!

ツアーの料金は一人$310(日本円で約35,000円)でした

まとめ

1日でこんなにハワイ島を効率よく回れて体験できるツアーはなかなかないと思います

特に4200mのマウナケア山頂の世界は別格で地球にはこんなに綺麗で美しい場所があるんだと感動するとともに、あんなに簡単に4200mまで安全に連れて行ってくれるのはツアーの最大の利点

事前に調べたとおり島全体がパワースポットでそれぞれの場所でパワーとエネルギーをいっぱいもらい、今でもその時のことを思い出すとエネルギーがみなぎってきます

内容が濃すぎるため、その日のうちにホテルを出発してから何日も経ったみたいな感覚で充実した時間を過ごせた、サルサ夫婦から一言アドバイス

ハワイ島に行く機会があれば一度はツアーに参加してみる価値は十二分にあり

広すぎるハワイ島だからこそ
プロの経験を最大限に発揮してもらって効率的に楽しむべき

3日目へ時飛ばし