- パイロットになりたいと思っている方・思っていた方
- 飛行機が好きで自分で操縦をしてみたかった方
- 飛行機免許に興味がある方
- 大空を鳥のように飛んでみたかった方
- ハワイの絶景を空から見てみたい方
アウラニ → ホノルルへ
アウラニで2日間、夢の時間を過ごし6日目に突入です。
もうハワイ旅行の半分が過ぎてしまった!!
と思いつつ、6日目はホノルルへ移動します。
ホノルルでは4日間「ハレクラニ」に宿泊するのですが、ハレクラニに向かう前に
サルサにとって今回のハワイ旅行で一番の目的である
「飛行機の体験操縦」
ができるワシン・エアに
Let’s go!!
飛行機の体験操縦を11時30分から予約していたのでアウラニを10時にチェックアウト後
タクシーでワシン・エアへ向かいました。
30分ほどでワシン・エアへ到着
ん?ワシン・エアどこ??
目の前の倉庫みたいなところにありました
自分たちできていたら見つけられない自信あり(笑)
ワシン・エアとは
ワシン・エアは、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)で主に日本からの観光客を中心に、365日年中無休で飛行機の体験操縦や遊覧飛行などの観光フライトを行なっている会社。
体験操縦は機長席に座って操縦桿を握り、離陸・着陸などを自分自身でコントロールし、飛行機を飛ばすことができる。
ワシン・エアを選んだ理由
- 57,000回以上のフライト実績があり安心
- 1997年の創業以来、無事故
- パイロットをはじめ、教官、スタッフ全員が日本人
- 無料送迎
2つの体験操縦コースと2種類の飛行機から選べる
スタンダードコース
ホノルル空港を離着後ワイキキ、ハナウマ湾、シーライフパーク、カイルア、ポリネシア文化エンター、サンセットビーチ、ワイメア、ドールプランテーション、真珠湾上空を飛行し、ホノルル空港に戻ってくるコース。
所要時間は約60分、1名様から参加可能。
同乗者の方は、操縦せずに後部座席にて約60分の参加となる。
ショートコース
ホノルル空港を離着後ワイキキ、ハワイカイ、パンチボールを飛行し、ホノルル空港に戻ってくるコース。
所要時間は約30分、2名様から参加可能。
同乗者の方は、操縦せずに後部座席にて約30分の参加となる。
各コース、機体別の料金
体験操縦コース スタート!!
到着後、事務所へ入り奥の部屋へ案内されました。
フライト前の講義
フライト前に、ビデオで講義を受けます。
内容は離着陸時の操作方法、計器の説明など30分ほど終了です。
さあ、いよいよサルサの
夢が叶う瞬間が近づいてきました!!
飛行機に乗り込み 「take off」
乗り込み出発!!
完全に山下達郎さんの「RIDE ON TIME」が流れていました(笑)
副機長 「はい!じゃあ飛行機をコントロールして滑走路に行ってください」
サルサ 「え?滑走路どこ?」
「操縦桿じゃ飛行機曲がらないし」
「あ!足元のペダルの右を踏むと右に曲がるのか!!」
副機長 「合流するから止まって。ブレーキはペダルを両方踏めば効くよ」
サルサ 「お!止まった!」
離陸する滑走路に到着
管制塔スタッフ 「 I have your departure instructions.(離陸の命令です)」
副機長 「Go ahead.(どうぞ)」
管制塔スタッフ 「Hold position. After departure, right turn heading 220 degrees climb to approach to 2000 ft.
(現在地で停止。離陸後右に旋回220度を守り2000フィートまで上昇してください)
みたいなやりとりを数回した後
副機長 「スロットルを操作してください」
スロットルを押し込みます
副機長 「60ノットになったので操縦桿を手前に引いてください」
操縦桿を引いていくと機首が上がり浮いていきます
サルサ 「おー!浮いたー!」
自分で操縦しているんだと実感でき感動!!
どんどん高度を上げていきます
眼下に見えるのはハワイの街並み
風が強く水平に保つのが意外と難しく計器と
にらめっこで景色を見る余裕がない(笑)
ダイヤモンドヘッドも上から見える
カイルア方面へ向かっていきます
クアロアランチ(ジュラシックパークの舞台)付近
なんか飛んでる! 近いな!!
軍用機が練習していました
ちょっとだけ慣れてきて景色を見ます!!
内陸を飛んで空港へ向かいます
真珠湾攻撃で有名な真珠湾です
副機長 「着陸体制に入るのでレバーを操作してフラップを出してください」
サルサ 「ん?フラップ?」「このレバーか!」
副機長 「車輪を出してください」
サルサ 「このレバーか!」
滑走路が見えてきました
副機長 「ゆっくりと操縦桿を押してください」
操縦桿を押すと飛行機が徐々に降下し
着陸成功!!
無事戻ってこれて安心
気が付くと手汗びっしょりでした(笑)
まとめと感想
飛行証明書等
結論ハワイに行ったら絶対に体験操縦をしてください
日本では体験操縦ができるところはありませんので本当に貴重な体験でした。
今でもエンジンやプロペラの爆音、操縦桿を操作する感触、間違いなく自分で操縦した感覚、すべてが鮮明に記憶に残っています。
小さい頃からパイロットに憧れて、今でもパイロットになりたいと考えています。
しかし、現実はそんなにあまくなくパイロットには到底なれずにいましたが、
ハワイで夢を叶えることができました。
僕のようにパイロットに憧れてパイロットを目指していた方はたくさんいると思います。
その夢が叶うのでぜひ操縦体験に挑戦してみてください!!
ちなみにサルサはまだ夢をあきらめていなく、ハワイやグアムに行く機会が
あれば毎日通い飛行時間を積み重ねて自家用操縦士の免許を取って、
ゆくゆくは事業用操縦士免許の取得をします!!
予約方法
サルサはVELTRA(ベルトラ)というサイトで予約しました。
なぜかというと、今回の旅行のオプションは全部ベルトラで予約することで
サイトポイントがつくのと、クレジットカードのポイントが4倍ついたからです。
公式サイトで予約すると正規料金より割引されるそうなのでリンクを貼っておきます
Q&A
Q1 操縦者に年齢制限はあるか?
小学生以上を対象としていますが、それ以下のお子さんでも、上下左右の言葉が理解できれば操縦は可能。
ご高齢の方(80歳以上の方)も多数体験しており、問題はありません。
Q2 乗り物に酔いやすいが大丈夫?
事前に酔い止めの薬を飲まれることをお勧めします。また、フライト前のお食事は軽めにしてください。
自分でビデオなどを撮影される場合、長い間カメラのレンズを覗いていると、気分が悪くなる場合がありますのでお気をつけください。
機内には袋を用意してあります。
気分が悪くなりましたら、パイロットに速やかにお伝えください。
Q3 上空ではどのくらいの気温か?どのくらいの高さまで飛ぶか?
約20℃くらいで快適な気温です。
約2,000フィート(600メートル)まで飛びます。
Q4~Q10
Q4 健常者でなくても飛行機に乗れる?
操縦者は上半身の動作が可能であれば大丈夫。
後部座席は誰でもお乗りいただけます。
Q5 2歳以下の子供も料金がかかる?
2歳以上から料金がかかります。
Q6 日本円で支払いできる?
お支払いはドルのキャッシュ、もしくはトラベラーズチェックをご利用ください。
クレジットカードの場合、アメリカンエクスプレス以外のクレジットカードがご利用になれます。
Q7 体験操縦した時間は記録に残るの?
教官免許を持ったパイロットが同乗しますので、体験操縦された方のフライト時間は正式な飛行時間として証明されます。
これは日本でも有効な飛行時間となり、将来飛行機のライセンスを取得する場合、飛行時間として加算されます。
Q8 2名以上操縦者がいる場合、一人はオフィスで待っていないといけないの?
同じ飛行機に乗り、1番目の操縦者が操縦している間は2番目以降の操縦者は後部座席で別の空港まで一緒に飛びます。
その後操縦を交代し、1番目に操縦した方が今度は後部座席に座り一緒にホノルル空港まで戻ってきます。
Q9 ホテルに戻るまでどのくらいの時間がかかるの?
例えば60分の体験操縦をお一人様参加の場合ですと、ホテルを出発して戻るまで約3時間かかります。
Q10 どのくらい前から予約する必要があるのか?
繁忙期はすぐ予約が埋まってしまいますので、なるべく早く予約されることをお勧めします。
おまけ
「アドバンスコース」
ワシン・エア公式HPより
ライセンス取得までは大変だけど簡単な航空学を学びたい、という方のためのコース。
Level 1(初操縦)を経験された後、このコースを受講される方は、次回から全員Level 2に進級します。
アドバンスコースに進級される場合、特別料金はかかりません。
Level 2を受講後、ワシン・エアオリジナルの学生証を発行、そしてLevel 5まで受講しアドバンスコースを卒業された方には、ワシン・エアオリジナルの写真付きパイロットライセンス証がもらえます。